「電気設備のトラブル」は、万一発生してしまうと、たとえ一部の機械停止の場合であっても当該事業全体や周囲事業所に影響を及ぼします。
いざトラブルが発生した場合、トラブルに遭遇することが少なくなった現代において、電気技術者はその対応に苦慮してしまうことが考えられます。
このような事態への対応力向上のため、「自家用電気設備のトラブル事例」が「オーム社」から出版されました。 当研修会では、この本の執筆者を講師にお招きし、本に納めきれなかった内容や、生々しい現象など聴講できます。今回は、「自家用電気設備のトラブル事例」の内、次の2例について説明します。
(1) 保護継電器に関するトラブル事例について
・過電流保護協調の設計・計画不良の事例
・保護回路の誤結線によるトラブル事例
・主変圧器用CT二次側開放によるトラブル事例
・保護継電器のトラブル事例
(2) 配電盤・キュービクルに関するトラブル事例
・キュービクル内高圧母線絶縁支持物表面リークによる波及事故
・台風襲来時の吸湿によるトラブル事例
・小動物によるトラブル事例の数々
・直流制御回路の地絡によるトラブル事例
日時 | 平成26年7月11日(金)10時00分~16時30分 |
集合場所 | 電気工事会館 7階 大講堂 中央区築地3-4-13 |
定員 | 定員40名(申込み先着順) |
会費 | 会員 4,000円 会員以外 6,000円 テキスト「自家用電気設備のトラブル事例」ご希望の方は、お申込時に「テキスト希望」とご記入下さい。1冊2,500円です。 |
申込締切 | 平平成26年7月7日(月) |
申込方法 | 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。 |
太陽光発電システムはメンテナンスフリーにしてもよいとの考えもありますが、不具合や故障が起き、安全性に問題が生じるケースも出てきています。本研修会では、太陽光発電設備の概要・仕組みについて学び、さらに正しい保守点検やメンテナンスの技術について測定器などの取扱方などを含めた研修を進めます。
(1)太陽光発電のトラブル事例とメンテナンス上の課題及びその対応策
・太陽電池モジュールの事故例
・太陽電池モジュールの異常有無の検知と故障箇所特定ツール
(2)太陽光パネルやパワーコンディショナーの仕組み並びに役割
・太陽光発電システムの構成
・太陽電池の種類と特徴
・パワーコンデショナーの構造、取り扱い、メンテナンス
(3)太陽光発電設備の遠隔監視装置について
・パワーコンディショナーを含む設備の稼働状況の遠隔監視について
・遠隔監視装置による故障監視の実例
等です。
日時 | 平成26年7月25日(金) 10時00分~16時30分 |
場所 | 電気工事会館 7階 大講堂 中央区築地3-4-13 |
定員 | 40名(申込順 定員に達し次第、締め切らせていただきます) |
会費 | 会員4,000円、会員以外6,000円 |
申込締切 | 平成26年7月18(金) |
申込方法 | 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。 |
◎申込・連絡先
公益社団法人日本電気技術者協会 関東支部
住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-7-12 キャッスル池袋403号室
電話:03-6915-2135 FAX:03-6915-2136
*上記は1月17日以降の申込み先です
メールアドレス:info@jeea-kanto.com
◎お申込方法
ハガキ、ファックス、メールなどでお申込下さい
(記入事項)
○行事名
○ご連絡先(郵便番号、住所、氏名、電話番号、勤務先など)
○会費が必要な場合の支払い方法(①「当日現金」、②「銀行振込」)
◎会費支払方法
○当日現金の場合 受付で参加証に添えてお支払いください
○銀行振込の場合 参加証をお受取り次第、下記にお振込みして下さい