電気技術者の技術力と資質の向上をサポートします。
平成28年12月号

関東支部 行事開催のご案内

電気計算の基礎と応用研修会

風力発電や太陽光発電などが電力系統に連系され電力系統が複雑化してきた今日、系統で発生した事故(1線地絡事故や2線短絡事故等)時、系統に「どのような事故電流が流れるか」を知る事が重要な課題になっています。
このような事故時の電流や電圧を求めるため、色々な回路計算が用いられています。

今回の講習では、簡単な三相交流系統をモデルに、「キルヒホッフの法則」、「鳳テブナンの定理」及び「対称座標法」等を用いて、主要な部分の事故電流及び事故時の電圧を求めてみます。
事故時の電圧及び電流を知ることにより、事故の種類を解明でき、どの場所にどのような保護継電器を用いたらよいかが理解できます。
※関数電卓をご持参願います。
日時 平成29年1月17日(火)10時~16時30分
場所 東京電気技術教育センター(東京都江戸川区一之江 3-2-38)
都営新宿線 一之江駅下車 徒歩5分
会費 会員5,000円 会員以外7,000円
定員 30名
申込締切 平成29年1月12日(木)まで
申込方法 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。

高・低圧の地絡保護の整定と動作時対応研修会のお知らせ

高圧自家用設備事故の多くは地絡が関係し、場合によっては波及事故を招くことになります。
一方、低圧回路においては、電子化・OA化の進展から電子機器類が多く組み込まれるようになり、耐圧レベルの低下及びフィルタ-に取り付けたコンデンサによる対地静電容量の増加などから、対地電圧やノイズ、漏れ電流などの影響を受けた従来にないトラブルが発生しております。

今回の主な研修内容は
(1)高圧側の地絡
①地絡時の電圧と電流の様相と地絡電流(I0)の算出
②GRとDGRの動作原理及び整定値と地絡保護協調範囲
③高圧地絡事故例の要因と対応策
・ケーブルの絶縁測定やシース電流の測定
・キュービクル内の点検手段と変圧器の管理
(2)低圧側の地絡
①一時側結線方式の違いによる二次側対地電圧
②サージ電圧や漏れ電流の発生要因と侵入対策
・バリスター(避雷素子)の役割と活用
・ELBなどに流れる漏れ電流の算出と不要動作への対応
など、身近で起きたトラブル事例からその具体的な対応策を分かりやすく説明します。
なお、地絡に関するトラブルでお困りの事例がございましたら事前に事務局へお寄せ下さい。
研修会当日に、極力、ご回答できるようにいたします。

日時 平成29年1月30日(月)10時~16時30分
場所 電気工事会館 7階 大講堂 中央区築地3-4-13
(地下鉄日比谷線「築地駅」下車徒歩3分)
定員 40名
会費 会員4,000円 会員以外6,000円
申込締切 平成29年1月25日(水)
申込方法 下記の「行事ご参加申込手続きなど」を参照してください。

PAS(UGS)と地絡方向継電器の動作原理説明会のお知らせ

地絡方向継電器(DGR)を組み込んだ高圧気中開閉器(G付PAS)や地中線用ガス開閉器(UGS)は、「高圧自家用電気工作物」の事故による波及停電を防止する最も有効な手段として設置されています。
また、構内にPASまたは、UGSが取り付けてない場合は、構内以外の事故なのに遮断機がトリップして停電(もらい事故)を招くこともあります。

そこで、地絡方向継電器(DGR)及び、PASやUGSの動作原理及び特性を徹底的に勉強し、もらい事故の防止や構内の短絡事故等による波及事故防止などの機能などについて理解を深めていただきます。
本研修会は、東京電気技術教育センターの塚崎講師の懇切丁寧な指導の下で、座学のみではなく、実際のPASやUGSの操作方法や動作確認等を体験していただきながら進めます。
下の図は、研修会で使用する「PAS」や「UGS」です。


日時 平成29年2月7日(火)10時~16時30分
場所 東京電気技術教育センター(東京都江戸川区一之江 3-2-38)
・都営新宿線 一之江駅下車 徒歩5分
定員 30名
会費 会員5,000円 会員以外7,000円
申込締切 平成29年1月12日(木)
申込方法 下記の「行事ご参加申込手続きなど」を参照してください。

『新年祝賀懇親会』のご案内

平成29年の新春を寿ぎ、私ども、電気技術者集団のますますの発展を祈願すると共に、多くの方と語り合い、技術交流の場として、新年祝賀懇親会を下記により開催いたします。
“皆様方のご参加をお待ちしています”


日時 平成29年1月24日(火) 14時00分~16時00分
場所 東京都千代田区一ツ橋2-1-1
如水会館 2階 「オリオンルーム」
電話:03-3261-1101
○東西線
竹橋駅下車 1b出口 徒歩4分
○半蔵門線 ・三田線・新宿線
神保町駅下車 A8出口 徒歩3分
会費 2,000円
申込締切 平成29年1月16日(月)
申込方法 下記の「行事ご参加申込手続きなど」を参照してください。
*参加証は発行いたしません。 直接会場へお越し下さい。

“平成28年度 自家用電気工作物設置者及び電気主任技術者セミナー”の会場が決まりました  

【本年度も経済産業省 関東東北産業保安監督部との共催により実施します。】

最新の情報が得られる最高の機会です!
◎参加申し込みはいりません。
◎参加費無料です。
◎都合の良い下記の会場へ直接お越し下さい!

◎講演内容は、詳細が決定次第お知らせします!
開催日 地区名 施設名 住所
2月14日(火) 神奈川 横浜市開港記念会館 横浜市 中区 本町 1-6 
2月17日(金) 東京 品川区民会館「きゅりあん」 品川区 東大井5-18-1
2月22日(水) 千葉 京葉銀行文化プラザ 千葉市 中央区 富士見1-3-2
2月27日(月) 埼玉 新都心合同庁舎1号館 講堂 さいたま市中央区新都心1-1
3月 3日(金)  群馬 前橋テルサ 前橋市 千代田町 2-5-1
3月8日(水) 栃木 栃木県総合文化センターサブホール 宇都宮市 本町 1-8
3月9日(木) 茨城 茨城県立県民文化センター 水戸市 千波町 東久保697
3月15日(水) 多摩 いずみホール 国分寺市 泉町 3-36-12 
3月17日(金) 沼津 沼津市民文化センター 沼津市御幸町15-1
3月22日(水)  山梨 甲府市総合市民会館 甲府市青沼3丁目5番44号

一般社団法人 日本電気協会 主催行事のご案内

平成28年度 保護協調技術講習会 [初任者編]

直接「一般社団法人日本電気協会関東支部」へお申込み下さい。
(当協会員は受講料が割引となっています。)

講習会名 平平成28年度 保護協調技術講習会 [初任者編]
日時 平成29年2月8日(水)10時00分~17時00分
場所 東京都電設工業厚生年金基金会館2階
(東京都新宿区大久保 2-8-3)
受講料 当協会員:9,000円(一般の方:10,000円)

講習内容

◆ 受電設備の保護方式
◆ 保護協調
◆ 電路の絶縁性能と地絡保護協調
◆ 保護装置の試験

 ・保護装置の試験内容、判定基準
◆ 演習
 ・タップ整定 ・限時要素動作時間 等

講師

一般社団法人 日本電気協会 技術講習会講師 新保 寿郎 氏

お申込み方法 ・「申込書」は(一社)日本電気協会 関東支部 TEL. 03-3213-1746
・[http://www.kandenkyo.jp]からも申込みできます。
※ホームページからの申込みは、専用事業所コード[ng04(エヌジーゼロ4)]と入力(公益社 日本電気技術者協会員用専用コード)
入金確認後、受講票をお送りいたします。1月26日(木)までにお振込み下さい。
※定員になり次第締め切らせていただきます。
お振込口座 ◇三井住友住友銀行/丸ノ内支店(普)38028
◇みずほ銀行/東京中央支店(普)1638073
口座名:(一社)日本電気協会 関東支部 [シャ)ニホンデンキキョウカイカントウシブ]
お問合せ先 〒100-0006 東京都千代田区有楽町 1-7-1 有楽町電気ビル北館
(一社)日本電気協会 関東支部
TEL:03-3213-1737 FAX:03-3213-1746
その他 お申込いただいた受講料は返金いたしかねますが、代理の方のご出席は差し支えありません。
受講料を間違ってお振込みされた場合の返金手数料は申込者のご負担になります。

行事ご参加申込手続きなど

◎申込・連絡先
公益社団法人日本電気技術者協会 関東支部
住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-7-12 キャッスル池袋403号室
電話:03-6915-2135 FAX:03-6915-2136

*上記は1月17日以降の申込み先です
メールアドレス:info@jeea-kanto.com

◎お申込方法
ハガキ、ファックス、メールなどでお申込下さい
(記入事項)
○行事名
○ご連絡先(郵便番号、住所、氏名、電話番号、勤務先など)
○会費が必要な場合の支払い方法(①「当日現金」、②「銀行振込」)
[郵送・ファクス用 行事申し込み書はこちら]

◎会費支払方法
○当日現金の場合 受付で参加証に添えてお支払いください
○銀行振込の場合 参加証をお受取り次第、下記にお振込みして下さい


三井住友銀行 日本橋支店 695 普通預金 7265060
公益社団法人日本電気技術者協会 関東支部

電気安全関東委員会ホームページのご紹介

「電気安全関東委員会」 http://www.kandenkyo.jp/safety.html

  1. PAS(負荷開閉器)の設置・更新のお願い 「自家用電気工作物設置者の皆様へ重要なお知らせ」のパンフレットを「PDF」ファイルでダウンロード可能
    https://www.kandenkyo.jp/safty/H28PAS.pdf
  2. 電気安全 点検100項目」の改訂版
    http://www.kandenkyo.jp/safty/WEB100checkpoints.pdf
    「事故を未然に防止する」ことを目的とした、高圧自家用需要家の電気工作物の自主点検項目を列挙した「電気安全点検100 項目」を「PDF」ファイルでダウンロード可能

新入会員勧誘のお願い

仲間を増やそう

新入会員紹介者への顕彰等

(1) 新入会員紹介者へ「粗品」の贈呈
・新入会員が「正会員」の場合 図書券(2,000円)
・新入会員が「維持会員」の場合 図書券(4,000円)
(2)会長名による表彰
・紹介会員が10名以上に達し、その時点で会員として10名以上所属している場合、感謝状をもって顕彰
*維持会員の場合は、「1口数」につき2名

会員のご紹介は、下記へご連絡ください。

◎公益社団法人 日本電気技術者協会
〒112-0004 東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビル2階
TEL:03-3816-6151 FAX:03-3816-6823
メールアドレス jeea-honbu@jeea.or.jp

◎公益社団法人 日本電気技術者協会 関東支部
〒170-0013 東京都豊島区 東池袋 3-7-12 キャッスル池袋403号
TEL:03-6915-2135 FAX:03-6915-2136
メールアドレス:info@jeea-kanto.com

[詳細はこちらをご覧ください]



公益社団法人日本電気技術者協会の「入会案内書」は、関東支部へ必要部数をご連絡下さい。郵送いたします。