電気技術者の技術力と資質の向上をサポートします。
平成29年12月号

関東支部 行事開催のご案内

『新年祝賀懇親会』のご案内

 平成30年の新春を寿ぎ、私ども、電気技術者集団のますますの発展を祈願すると共に、多くの方と語り合い、技術交流の場として、新年祝賀懇親会を下記により開催いたします。
”皆様方のご参加をお待ちしています”
日時 平成30年1月23日(火) 14時00分~16時00分
場所 東京都千代田区一ツ橋2-1-1
如水会館 2階 「オリオンルーム」
電話:03-3261-1101

○東西線 竹橋駅下車
-- 1b出口 徒歩4分 --

○半蔵門線 神保町駅下車
○三田線 神保町駅下車
○新宿線 神保町駅下車
-- A8出口 徒歩3分 --

*参加証は発行いたしません。直接会場へお越し下さい。

会費 2,000円
申込締切 平成30年1月15日(月)
申込方法 下記の「行事ご参加申込手続きなど」を参照してください。

高・低圧の地絡保護の整定と動作時対応研修会のお知らせ

 高圧自家用設備事故の多くは地絡が関係し、場合によっては波及事故を招くことになります。
一方、低圧回路においては、電子化・OA化の進展から電子機器類が多く組み込まれるようになり、耐圧レベルの低下及びフィルタ-に取り付けたコンデンサによる対地静電容量の増加などから、対地電圧やノイズ、漏れ電流などの影響を受けた従来にないトラブルが発生しております。

今回の主な研修内容は
(1)高圧側の地絡
①地絡時の電圧と電流の様相と地絡電流(I0)の算出
②GRとDGRの動作原理及び整定値と地絡保護協調範囲
③高圧地絡事故例の要因と対応策
・ケーブルの絶縁測定やシース電流の測定
・キュービクル内の点検手段と変圧器の管理

(2)低圧側の地絡
①一次側結線方式の違いによる二次側対地電圧
②サージ電圧や漏れ電流の発生要因と侵入対策
・バリスター(避雷素子)の役割と活用
・ELBなどに流れる漏れ電流の算出と不要動作への対応

など、身近で起きたトラブル事例からその具体的な対応策を分かりやすく説明します。
なお、地絡に関するトラブルでお困りの事例がございましたら事前に事務局へお寄せ下さい。研修会当日に、極力、ご回答できるようにいたします。

日時 平成30年1月22日(月)10時~16時30分
場所 オーム社 第一ゼミルーム(本社 地下1階)
千代田区西神田錦町3-1(「参加証」に案内図を明記いたします)
定員 定員40名
会費 会員4,000円、会員以外6,000円
申込締切 平成30年1月15日(月)
申込方法 下記の「行事ご参加申込手続きなど」を参照してください。

シーケンサー制御研修会

 シーケンサー(PCL)は、家庭電気器具をはじめ工場の電動機、信号機など、自動運行の装置や設備に使われており、電気設備工事や保守にその技術習得が欠かせないものとなっています。

研修は、「シーケンサーの概要・応用例」などの講義の後、
①ラダー回路図(機器の動作プログラム)の作成
②ラダー回路図を「PCL」へ書き込み(プログラム入力)

などの実習を主体に進めます。

[研修で使用する機材]


 一人一台のシーケンサーを使い、
基本回路から多分岐交差点の信号機などの応用回路に至るまでの制御プログラムを入力し、シーケンスに組み込まれた機器の動作(運転)を確認します。
 受講者を少人数に絞り、東京電気技術教育センター塚崎講師の懇切丁寧な指導の下で進めます。実現場ではなかなか体験できない研修であります。


日時 平成30年1月30日(火) 10時~16時50分
場所 東京電気技術教育センター(東京都江戸川区一之江3-2-38)
都営新宿線 一之江駅下車 徒歩5分
定員 11名
会費 会員6,000円、会員以外8,000円(昼食は各自負担)
携行品 作業上着(カメラがあると記録に残せます)
申込締切 平成30年1月24日(水) 
申込方法 下記の「行事ご参加申込手続きなど」を参照してください。

電気計算の基礎と応用研修会

 風力発電や太陽光発電などが電力系統に連系され電力系統が複雑化してきた今日、系統で発生した事故(1線地絡事故や2線短絡事故等)時、系統に「どのような事故電流が流れるか」を知る事が重要な課題になっています。
 このような事故時の電流や電圧を求めるため、色々な回路計算が用いられています。
 今回の講習では、簡単な三相交流系統をモデルに、「キルヒホッフの法則」、「鳳テブナンの定理」及び「対称座標法」等を用いて、主要な部分の事故電流及び事故時の電圧を求めてみます。
 事故時の電圧及び電流を知ることにより、事故の種類を解明でき、どの場所にどのような保護継電器を用いたらよいかが理解できます。
※関数電卓をご持参願います。
日時 平成30年2月8日(木) 10時~16時50分
場所 東京電気技術教育センター(東京都江戸川区一之江3-2-38)
・都営新宿線 一之江駅 徒歩5分
定員 30名
会費 会員5,000円、会員以外7,000円(昼食は各自負担)
申込締切 平成30年2月1日(木)
申込方法 下記の「行事ご参加申込手続きなど」を参照してください。

高輪地下変電所と安全考動センター見学会

 東京電力パワーグリッド株式会社様のご厚意により、「高輪変電所」と「安全考動センター」の施設を見学いたします。
 午前中に、港区高輪にある大きな寺院の地下に建設された高輪変電所を見学します。この変電所には、27万5千[V]地中送電線からの電気を6万6千[V]と2万2千[V]に変圧して周辺のビルなどへ電気を供給しています。
 午後は、東京都日野市聖蹟桜ヶ丘にあります「安全考動センター」を見学いたします。
8:50 出発 JR池袋駅 東京芸術劇場
9:30~11:30 高輪地下変 (高野山 東京別院)
11:50~12:50 メルパルク東京 フォンテン・ド・芝(昼食)
14:00~15:30 安全考動センター
16:30 着 JR池袋駅 東京芸術劇場
【行程】
日時 平成30年2月15日(木) 8時40分~16時30分
集合場所 JR池袋駅西口 東京芸術劇場
8時40分集合(厳守)
定員 定員40名(申込み先着順、定員になり次第 締め切り)
会費 会員5,000円、会員外7,000円(バス代、昼食代含む)
2月8日(木)17時以降のキャンセルは、キャンセル料3,000円を申し受けます。
申込締切 平成30年2月6日(火)
申込方法 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。

受電設備保全対策「電力用コンデンサの役割と保全及び選定上の注意」研修会

 今回は、電力用コンデンサに係わる電力品質維持向上策や劣化に伴うトラブルなどについて講義いたします。
 講師はニチコン株式会社でコンデンサについての研究・製造に携わってこられた、コンデンサ関係の第一人者の西口 昇講師をお迎えして講演をいただきます。

講演は、次の項目を予定しております。
1.高調波と電力品質改善装置及びその他
〇高調波の概要(高調波の定義、発生源、障害事例、取組経過、ガイドラインなど)
〇高調波対策機器(対策設備の概要と、設置事例など)
〇高調波ガイドラインと高調波流出電流計算書(概要)
〇高調波によるトラブル(コンデンサ設備への影響と異常音)
〇瞬低・停電対策 、電圧変動(フリッカ)対策、急速充電器その他製品

2.電力用コンデンサ
〇電力用コンデンサの役割と効果
〇電力用コンデンサの選定・設置・使用上の注意

3.電力用コンデンサ関係トピックス
〇コンデンサのPCB廃棄
〇内線規程の改正
〇力率適正化・高圧受電設備規程の改訂
〇電力用コンデンサの設備更新と保守メンテ

日時 平成30年2月23日(金) 10時~16時30分
場所 電気工事会館 7階 大講堂 中央区築地3-4-13
(地下鉄日比谷線「築地駅」下車徒歩3分)
定員 50名
会費 会員4,000円、会員以外6,000円
申込締切 平成30年2月16日(金)
申込方法 下記の「行事ご参加申込手続きなど」を参照してください。

PAS(UGS)と地絡方向継電器の動作原理説明会

 高圧気中開閉器(G付PAS)や地中線用ガス開閉器(UGS)は、「高圧自家用電気工作物」の事故による波及停電を防止する最も有効な手段として設置されています。
 また、構内にPASまたは、UGSが取り付けてない場合は、構内以外の事故なのに遮断機がトリップして停電(もらい事故)を招くこともあります。
 講義では、地絡方向継電器(DGR)の原理及びPAS(UGS)の動作特性を徹底的に勉強し、電力側電源との動作協調など理解を深めていただきます。
 本研修会は、東京電気技術教育センターの塚崎講師の懇切丁寧な指導の下で、座学のみではなく、実際のPASやUGSの操作や動作確認等を体験していただきながら進めます。
下の図は、研修会で使用する「PAS」や「UGS」です。


日時 平成30年2月28日(水) 10時~16時50分
場所 東京電気技術教育センター(東京都江戸川区一之江 3-2-38)
・都営新宿線 一之江駅下車 徒歩5分
定員 30名
会費 会員5,000円 会員以外7,000円
申込締切 平成30年2月21日(水)
申込方法 下記の「行事ご参加申込手続きなど」を参照してください。

首都圏防空を任務とする、戦闘航空団「百里基地」を訪ねる(予告)

 航空自衛隊関東で唯一の戦闘航空団が所在する航空基地の部隊を訪ねます。同基地は、茨城県の霞ヶ浦北側に位置し、「茨城空港」と背中合わせにあります。
 百里基地では、戦闘機 偵察機 救難捜索機などが日夜訓練に励んでいます。領空侵犯措置や航空偵察の任務が与えられ、昼夜の区別なく緊急発進する態勢を維持している部隊の見学です。

行程(日帰り)
池袋西口(8:30出発)~常磐道~百里基地着(発)~常磐道~池袋西口(18:00着)

日時 3月2日(金)又は16日(金) (次回の協会紙にて日程掲載)
場所 航空自衛隊 百里基地 (茨城県小美玉市)
定員 40名
会費 会員4,000円、会員以外6,000円(予定)
申込方法 下記の「行事ご参加申込手続きなど」を参照してください。
※任務等により、予定日の見学ができない場合もあります。

行事ご参加申込手続きなど

◎申込・連絡先
公益社団法人日本電気技術者協会 関東支部
住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-7-12 キャッスル池袋403号室
電話:03-6915-2135 FAX:03-6915-2136
メールアドレス:info@jeea-kanto.com

◎お申込方法
ハガキ、ファックス、メールなどでお申込下さい
(記入事項)
○行事名
○ご連絡先(郵便番号、住所、氏名、電話番号、勤務先など)
○会費が必要な場合の支払い方法(①「当日現金」、②「銀行振込」)
*ホームページ「セミナー予約フォーム」からも申込みできます。
受付後、「参加証」を郵送いたします。
[郵送・ファクス用 行事申し込み書はこちら]

◎会費支払方法
○当日現金の場合 受付で参加証に添えてお支払いください
○銀行振込の場合 参加証をお受取り次第、下記にお振込みして下さい


三井住友銀行 日本橋支店 695 普通預金 7265060
公益社団法人日本電気技術者協会 関東支部

平成29年度
“自家用電気工作物設置者及び電気主任技術者セミナー”の開催日が決まりました

本年度も経済産業省 関東東北産業保安監督部と公益社団法人日本電気技術者協会関東支部の共催により実施します。

最新の情報が得られる最高の機会です!
◎参加申し込みはいりません。
◎参加費無料です。
◎都合の良い下記の会場へ直接お越し下さい!
開催日 地区名 施設名 住所
2月13日 (火) 千葉 京葉銀行文化プラザ 千葉市 中央区 富士見1-3-2
2月22日 (木) 多摩 いずみホール 国分寺市 泉町 3-36-12 
2月26日 (月) 東京 品川区民会館「きゅりあん」 品川区 東大井5-18-1
2月27日 (火) 栃木 栃木県総合文化センターサブホール 宇都宮市 本町 1-8
3月6日 (火) 群馬 前橋テルサ 前橋市 千代田町 2-5-1
3月8日 (木) 沼津 沼津市民文化センター 沼津市御幸町15-1
3月9日 (金) 埼玉 新都心合同庁舎1号館 講堂 さいたま市中央区新都心1-1
3月13日 (火) 神奈川 横浜市開港記念会館 横浜市 中区 本町 1-6 
3月14日 (水) 茨城 茨城県立県民文化センター 水戸市 千波町 東久保697
3月22日 (木) 山梨 甲府市総合市民会館 甲府市青沼3丁目5番44号
【講演概要内容】
(1) 経済産業省 関東東北産業保安監督部 電力安全課
・自家用電気工作物に関する最近の関係法令、電気事故等について
(2) 中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)
・PCB廃棄物とその処理・手続きについて
(3) 東京電力パワーグリッド株式会社
・電力関係技術のトピックスについて(仮称)

新入会員勧誘のお願い

仲間を増やそう

新入会員紹介者への顕彰等

(1) 新入会員紹介者へ「粗品」の贈呈
・新入会員が「正会員」の場合 図書券(2,000円)
・新入会員が「維持会員」の場合 図書券(4,000円)
(2)会長名による表彰
・紹介会員が10名以上に達し、その時点で会員として10名以上所属している場合、感謝状をもって顕彰
*維持会員の場合は、「1口数」につき2名

会員のご紹介は、下記へご連絡ください。

◎公益社団法人 日本電気技術者協会
〒112-0004 東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビル2階
TEL:03-3816-6151 FAX:03-3816-6823
メールアドレス jeea-honbu@jeea.or.jp

◎公益社団法人 日本電気技術者協会 関東支部
〒170-0013 東京都豊島区 東池袋 3-7-12 キャッスル池袋403号
TEL:03-6915-2135 FAX:03-6915-2136
メールアドレス:info@jeea-kanto.com

[詳細はこちらをご覧ください]



公益社団法人日本電気技術者協会の「入会案内書」は、関東支部へ必要部数をご連絡下さい。郵送いたします。