電気技術者の技術力と資質の向上をサポートします。
令和元年7月号

関東支部 行事開催のご案内

「高圧需要家の短絡保護と動作時対応研修会」のお知らせ

 自家用設備保守において、短絡は地絡と共に電気主任技術者にとって最も身近で、そして大切な技術項目です。
本研修では、
電線路や高・低圧機器の短絡電流並びに励磁突入電流の算出とその異常電流による電気設備への影響及び対策としての保護装置の取付位置並びに保護協調の考え方をわかりやすく解説
回路保護に用いる各種機器の保護範囲や特徴並びに保護整定の実例の解説
さまざまな短絡事故例について、その要因と対策を具体的に説明
など、具体的な事例を取り上げながら講義を進め、業務上で突然起きる事故時対応に役立つような情報を提供いたします。
 この研修は、受講者からの疑問や質問にその都度答えるなど、受講者と大崎講師との双方向のコミュニケーションを図りながら進めます。
 短絡に関する疑問、質問を事前に事務局へお寄せください。研修会の中で講義項目に合わせて回答いたします。多くの疑問質問をお待ちしています。
日時 2019年7月12日(金) 10時00分~16時50分
場所 オーム社 本社 地下1階 第一ゼミルーム
千代田区西神田錦町3-1(「参加証」に案内図を明記いたします)
定員 40名
会費 会員5,000円、会員以外7,000円(テキスト代含む)
当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
後日資料を郵送します。
申込締切 研修開催日の1週間前
申込方法 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。
  <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4)に該当します>

「電気設備技術基準の解説と電気主任技術者関連法規の動向講習会」のお知らせ

  本講習会では、電気設備技術基準についてを詳しく解説すると共に、至近年に改正された電気主任技術者関連法規の動向等について紹介し、解りやすく解説いたします。
主な項目は、
○電気設備技術基準の改正の経過
○電気主任技術者に関係する法令の改正
○電気設備基準・解釈の説明
等です。

 講習会はテキストを配布し進めますが、「2019年版 電気設備技術基準・解釈」をお持ちいただくと、より一層理解が深まると思います。講師は、「電気協会技術講習会講師」を担務しております竹野正二氏です。
日時 2019年7月24日(水)10時00分~16時50分
場所 電気工事会館 7階大講堂
中央区築地3-4-13(「参加証」に案内図を明記いたします)
定員 40名
会費 会員 5,000円、会員外 7,000円

サブテキスト:「2019年版 電気設備の技術基準・解釈」を講習会参加者に限り税込価格870円(定価税込1,080円)で賦布します。
※ 購入ご希望者は、申込書に「本購入」と明記して下さい。

当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
後日資料を郵送します。
申込締切 研修開催日の1週間前
申込方法 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。
  <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(法規2)に該当します>

「高・低圧設備の雷害予防研修会」のお知らせ

 例年夏になると、雷による各種被害が話題となっていますが、最近では電気設備への被害が多くなり、主任技術者としての取り組みが迫られています。
 その背景として最近の電気設備は、工場、ビル、各種プラント設備を始め一般家庭にまで、電源線と通信並びに情報回線とがネットワークで構成されており、その中心となる電子機器は、強電の電力機器から弱電の通信機器まで幅広く組み込まれています。
 このように高速大容量化と共に低電圧化が進み、これが雷害を招く要因ともなっています。また、ネットワークを通じて被害が広範囲におよぶのも最近の特徴となっています。
 本研修会では、雷害の発生要因とPASを含む自家用設備の雷害例とその対策及び、最近事故の顕著な低圧、弱電設備の事例を詳しく解説いたします。
 講師は大崎栄吉氏です。同氏は、電気設備学会編「電気・電子機器の雷害保護」の著者の一人として参加しております。講義では、講師の主任技術者としての経験を踏まえ、不具合事例の紹介やその対策などを具体的に分かりやすく説明いたします。
日時 2019年8月20日(火) 10時00分~16時50分
場所 電気工事会館 7F大講堂
中央区築地3-4-13(「参加証」に案内図を添付いたします)
定員 40名
会費 会員5,000円、会員以外7,000円
当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
申込締切 開催日の1週間前
申込方法 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。
  <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4)に該当します。>

「高圧受電設備の操作・保守体験実習」のお知らせ

 この研修では、まず、 受電設備の実物と単線結線図から機器の配置と役割を解説します。次に、受電設備に使用されている各種の開閉器や遮断器の「投入」「開放」の操作の体験や保護継電器動作の様相と復帰などをしていただきます。
 また、過電流を流したときの電線への影響実験や耐圧試験器での絶縁物の耐圧限度測定などを行ないます。
 見て、動かして、機器操作の体験やさまざまな実験などから、電気そのものを理解し、自身の安全確保の礎になるような研修です。
 カメラをご持参いただけますと記録に残せます。
 講師は、東京電気技術教育センター代表の塚崎秀顕氏です。
日時 第2回:2019年 8月22日(木) 10時~16時50分
第3回:2019年10月 3日(木) 10時~16時50分
第4回:2019年12月 5日(木) 10時~16時50分
(第1回、2回、3回、4回目とも研修内容は同じです)
場所 東京電気技術教育センター(江戸川区一之江3-2-38)
・都営新宿線 一之江駅下車 徒歩5分
(参加証に「案内図」を添付いたします)
定員 第2回・3回・4回とも 20名(申込み先着順)
会費 会員6,000円、会員以外8,000円
当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
申込締切 開催日の1週間前
申込方法 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。
お申込みに際しては、参加希望日を明記して下さい。
  <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術3)に該当します。>

「保護継電器の取扱い実技研修」のお知らせ

 この研修会は、受電設備に取り付けられている保護継電器の動作試験を体験し、試験装置や試験の方法に慣れていただくことを主眼に置いた研修会です。
 最初に、保護継電器の原理・特性・取扱いを解説し、その後、各班に別れ、各種継電器の測定試験を繰り返し行い「保護継電器試験器」や「位相特性試験器」の取り扱い方を会得します。また、測定器の取扱以外に継電器のタップ整定などについても学ぶことができます。
 また、試験装置器の内部回路と被試験器継電器への結線など、黒板に図面表示し、詳しく説明いたします。カメラを持参されると記録に留めることができます。

主な継電器試験
(1)過電流継電器(OCR)
(2)地絡継電器(DGR)
(3)GR付きPAS及びUGS
試験装置に多く触っていただくため、少人数の班編成で実技を行います。
講師は、東京電気技術教育センター代表の塚崎秀顕氏です。
日時 第2回 2019年 9月 6日(金)10時~16時50分
第3回 2019年10月18日(金)10時~16時50分
第4回 2020年 1月15日(水)10時~16時50分
(第1回、2回、3回、4回とも研修内容は同じです)
場所 東京電気技術教育センター(東京都江戸川区一之江3-2-38)
・都営新宿線 一之江駅下車 徒歩5分
(参加証に「ご案内図」を添付します)
定員 第2回・3回・4回とも20名(申込み先着順)
会費 会員6,000円、会員外8,000円
当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
携行品 筆記用具、定規、電卓
申込締切 研修開催日の1週間前
申込方法 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。
お申込みに際しては、参加希望日を明記して下さい。
  <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術3)に該当します。>

「太陽光発電研修会」のお知らせ

 太陽光発電システムはメンテナンスフリーにしてもよいとの考えもありますが、不具合や故障が起き、安全性に問題が生じるケースも出てきています。本研修会では、太陽光発電の系統連系技術と設備の概要・仕組みについて学び、さらに正しい保守点検やメンテナンスの技術について研修を進めます。

研修項目の主なものは次のとおりです。
(1)FIT制度と太陽光発電の最近の動向及び太陽光発電設備の系統連系について
  ・・・講師 飯田技術士事務所代表 飯田 芳一氏
(2)太陽光発電設備の保守・点検について
  ・・・講師 (一財)関東電気保安協会 篠崎 祐輔 氏
(3)太陽光発電のトラブル事例とメンテナンス上の課題及びその対応策について
  ・・・講師 株式会社 戸上電機
日時 2019年8月29日(木) 10時00分~16時50分
場所 電気工事会館 7階 大講堂
中央区築地3-4-13(「参加証」に案内図を添付いたします)
定員 40名
会費 会員5,000円、会員外7,000円
当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
申込締切 研修開催日の1週間前
申込方法 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。
  <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4)に該当します>

「比率差動継電器の仕組みと特性試験研修会」のお知らせ

 比率差動継電器は、変圧器の内部故障の検出に用いられる保護継電器で、特別高圧の変圧器の故障検出には必ず用いられています。
 本研修会では、この比率差動継電器の原理と仕組みをしっかり理解していただき、変圧器の結線方法により異なる変流器二次回路についても詳しく解説していきます。
 実際の比率差動継電器の特性試験も行い、初歩的なことから解説するので、初心者の方でも十分に理解できます。講師は東京電気技術教育センター代表塚崎秀顕氏です。

 研修項目の主なものは次のとおりです。
(1)比率差動継電器の原理と仕組み
  ・変圧器内部の故障検出に用いられる比率差動継電器について、
   変圧器の 結線方法により異なる変流器二次回路に関しても解説
(2)比率差動継電器の特性試験
日時 第2回 2019年11月5日(火)10時00分~16時50分
(第1回、2回とも研修内容は同じです)
場所 東京電気技術教育センター(東京都江戸川区一之江3-2-38)
・都営新宿線 一之江駅下車 徒歩5分
(参加証に「ご案内図」を添付いたします)
定員 30名(申込み先着順)
会費 会員6,000円、会員外8,000円
当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
申込締切 研修開催日の1週間前
申込方法 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。
  <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術3)に該当します>

事務局からの「取扱い変更」のご連絡とお願い

  1. 研修会、見学会で欠席された場合に、「キャンセル料を頂戴」します。
    【研修会】
    ・お申込みを頂いて止むを得ず当日キャンセルとなった場合、キャンセル料として、2,000円を申し受けさせていただきます。資料がある場合には、後日請求書と一緒に郵送させていただきます。
    【見学会】
    ・お申込みを頂いて止むを得ずキャンセルとなった場合、原則会費の半額(バス、食事の有無により金額、発生期日が異なります。該当する実施案内をご参照下さい)をキャンセル料として申し受けさせて頂きます。
  2. 研修会、見学会の「参加証の交付方法を一部変更」いたします。
    ・研修会、見学会へお申込み頂いた方へは、参加証を全員に郵送(ハガキ、手紙)していますが、メールでお申込み頂いた方へはお送り頂いたアドレスへ参加証を添付にて返信させていただきます。
    恐れ入りますが、当日、各自にて参加証を印刷頂きご持参頂くようお願いいたします。
    ・ハガキ、ファックスにてお申込み頂いた方へは、これまで通り、郵送により参加証をお送りいたします。
    以上、会員の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

行事ご参加申込手続きなど

◎申込・連絡先
公益社団法人日本電気技術者協会 関東支部
住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-7-12 キャッスル池袋403号室
電話:03-6915-2135 FAX:03-6915-2136
メールアドレス:info@jeea-kanto.com

◎お申込方法
ハガキ、ファックス、メールなどでお申込下さい
(記入事項)
○行事名
○ご連絡先(郵便番号、住所、氏名、電話番号、勤務先など)
○会費が必要な場合の支払い方法(①「当日現金」、②「銀行振込」)
*ホームページ「セミナー予約フォーム」からも申込みできます。
受付後、「参加証」を郵送いたします。
[郵送・ファクス用 行事申し込み書はこちら]

◎会費支払方法
○当日現金の場合 受付で参加証に添えてお支払いください
○銀行振込の場合 参加証をお受取り次第、下記にお振込みして下さい


三井住友銀行 日本橋支店 695 普通預金 7265060
公益社団法人日本電気技術者協会 関東支部

新入会員勧誘のお願い

仲間を増やそう

新入会員紹介者への顕彰等

(1) 新入会員紹介者へ「粗品」の贈呈
・新入会員が「正会員」の場合 図書券(2,000円)
・新入会員が「維持会員」の場合 図書券(4,000円)
(2)会長名による表彰
・紹介会員が10名以上に達し、その時点で会員として10名以上所属している場合、感謝状をもって顕彰
*維持会員の場合は、「1口数」につき2名

会員のご紹介は、下記へご連絡ください。

◎公益社団法人 日本電気技術者協会
〒112-0004 東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビル2階
TEL:03-3816-6151 FAX:03-3816-6823
メールアドレス jeea-honbu@jeea.or.jp

◎公益社団法人 日本電気技術者協会 関東支部
〒170-0013 東京都豊島区 東池袋 3-7-12 キャッスル池袋403号
TEL:03-6915-2135 FAX:03-6915-2136
メールアドレス:info@jeea-kanto.com

[詳細はこちらをご覧ください]



公益社団法人日本電気技術者協会の「入会案内書」は、関東支部へ必要部数をご連絡下さい。郵送いたします。