現在、わが国は大震災からの復興に向けた取り組みが国をあげて実施されていますが、この中で、電気安全、電気保安の果たす役割と社会の期待は、ますます大きくなってきており、私たち電気技術者には”安全・安心”な電気を守り続ける使命が従来以上に大きく課せられております。
以上のような状況を念頭におき、平成24年度は、引き続き「会員の技術力・知識の向上に役立つ事業」「電力保安・安全確保に必須な情報を提供する事業」「会員相互の交流の場を提供する事業」など、引き続き会員サービスの一層の充実を図る事業を進めてまいります。
さらに、会員数の減少に歯止めをかけ会勢回復を図っていくため、維持会員などへ協会活動の積極的なPRと行事への参加案内及び、諸行事参加者等へ会員紹介のお願いなど、あらゆる機会を通じた入会の勧誘活動を展開していきます。
また、公益法人制度改革について、本部における国への申請にあわせ、本部と連携を密にとりながら関連業務を的確に進めるとともに、支部運営体制の効率化についても「組織見直し検討委員会」を設置して検討してまいります。
1. 教宣活動
協会活動の積極的なPRと各種行事の活性化による会員満足度の向上をはかり、会員の増加に努めます。
分類 | 行事内容 | 募集人数 | 実施予定 | |
見学会 | 1. 保護継電器機器メーカー光商工見学 | 20名 | 6月5日 | |
2. 米倉山メガソーラーと都留市小水力発電所見学 | 40名 | 7月10日 | ||
3. 電気設備機器製造工場見学 | 40名 | 8月 | ||
4. 東京都施設見学 | 40名 | 9月 | ||
5. 分散型エネルギーシステム導入施設見学 | 30名 | 10月 | ||
6. 風力発電所見学 | 40名 | 11月 | ||
7. 大規模電力設備見学 | 40名 | 12月 | ||
8. 省エネ取り組み施設見学 | 30名 | 25年1月 | ||
講習会 | 1. (社)日本電機工業会外部講習会 | 40名 | 8月 | |
2. 自家用電気工作物の保安規制と電気設備の技術基準とその解釈の講習会 | 40名 | 10月 | ||
3. 会誌特集の講習会(1回) | 40名 | 11月 | ||
4. 会誌特集の講習会(2回) | 40名 | 11月 | ||
5. 自家用電気設備のトラブル対応事例講習会 | 40名 | 12月 | ||
6. 省エネ講習会 | 30名 | 25年2月 | ||
講演会 |
1. 電気安全講演会 | 700名 | 8月 | |
研修会 | 1. 高圧受電設備の操作・保守体験実習(第1回) | 40名 | 6月 8日 | |
2. 高圧需要家の短絡保護と動作時対応研修 | 16名 | 6月26日 | ||
3. 高圧受電設備の操作・保守体験実習(第2回) | 16名 | 8月17日 | ||
4. 対称座標法の基礎とその応用研修 | 30名 | 9月2日 | ||
5. 保護継電器の取扱い実技研修(第1回) | 16名 | 10月17日 | ||
6. 保護継電器の取扱い実技研修(第2回) | 16名 | 10月29日 | ||
7. シーケンス制御「モーターの運転制御」の体験実習 | 16名 | 11月12日 | ||
8. シーケンサー 制御の体験実習 | 10名 | 12月6日 | ||
9. 保護継電器の保守点検実務研修会 | 30名 | 12月 | ||
10. 高・低圧の地絡保護の整定と動作時対応研修会 | 30名 | 12月 | ||
11. 髙・低圧設備の雷害予防研修会 | 40名 | 25年1月 | ||
自家用電気工作物設置者 及び電気主任技術者セミナー |
主催 | ・経済産業省 原子力安全・保安院 関東東北産業保安監督部 ・(社)日本電気技術者協会 関東支部 |
4500名 | 25年2月~3月 |
協賛 | 一般財団法人関東電気保安協会 公益社団法人東京電気管理技術者協会 |
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開催日程(10地区で開催) | ・栃木地区、茨城地区、・千葉地区・多摩地区・埼玉地区・東京地区・神奈川地区・群馬地区・山梨地区・沼津地区 | |||
対象者 | 自家用電気工作物設置者および電気主任技術者 | |||
参加費 | 無料 | |||
内容 | 経済産業省からの講師による講演 ・自家用電気工作物の保安規制、電気安全、電気主任技術者などについて ・電気設備の技術基準の改正について ・その他最新の情報伝達 など |
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その他 | 新年懇親会 | 25年1月 |