令和2年度の事業計画策定に当たっては、年初からの新型コロナウイルス感染症の脅威を十分に見極めた中で、感染拡大防止に努めるとともに、会員一人ひとりの健康確保を第一義に、会員ニーズを踏まえた事業活動(研修会の開催、自己研鑽努力に対する証明制度の推進など)を行ってまいります。
具体的には、引き続き、「会員の技術力・知識の向上に役立つ事業」、「電力保安・安全確保に必要な情報を提供する事業」など、会員サービスの実質的な充実を通じ、公益社団法人として社会の役に立つ事業を積極的に推進してまいります。
当関東支部は、公益を目的とした「技術向上事業」、「技術相談事業」、「技術周知事業」を主体に、事業を展開する。
なお、令和2年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、6月末までに予定していた研修会、施設見学会の開催を見合わせ、7月以降は感染予防対策を講じて研修会、セミナーを実施予定。(施設見学会は密による感染リスクが高いため中止)
主な実施項目は、以下の通り。
分類 | 行事内容 | 募集数 | 実施予定 | ||
セミナー | (1)自家用電気工作物設置者及び電気主任技術者セミナー ○主催 ・経済産業省 関東東北産業保安監督部 ・公益社団法人 日本電気技術者協会 関東支部 ○協賛 ・一般財団法人 関東電気保安協会 ・公益社団法人 東京電気管理技術者協会 ・一般社団法人 日本電機工業会(JEMA) ○開催日と開催地区:( )内は開催日 ・東京/品川区(2/25) ・千葉/千葉市(2/26) ・栃木/宇都宮市(3/4) ・群馬/前橋市(3/3) ・茨城/水戸(3/17) ・埼玉/さいたま新都心 ・多摩地域/八王子市 ・神奈川/横浜市 ・沼津/沼津市 ・山梨/甲府市 (上記の10会場は、同一内容の講義を行います) ○参加費 ・・・ 無料 ○講義内容 ・自家用電気工作物の保安に関する法令や電気事故について ・電気技術及びトッピックスに関する講演 ・PCB廃棄物とその処理、手続きについて |
4,000名 | R3年 2月~3月 |
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研修会 | (1) | 高圧受電設備の操作・保守体験実習 | (第1回) | 16名 | 中止 |
(第2回) | 16名 | 中止 | |||
(第3回) | 16名 | 9月 | |||
(第4回) | 16名 | 11月 | |||
(2) | 保護継電器のリレー試験実技研修 | (第1回) | 16名 | 中止 | |
(第2回) | 16名 | 10月 | |||
(第3回) | 16名 | 11月 | |||
(第4回) | 16名 | 12月 | |||
(3) | 比率差動継電器の仕組みと特性試験 | (第1回) | 25名 | 9月 | |
(第2回) | 25名 | 10月 | |||
(4) | 高圧需要家の短絡保護と動作時対応研修 | 35名 | 10月 | ||
(5) | 電気関係法規の研修会 | 35名 | 10月 | ||
(6) | 高・低圧電気設備の雷害予防研修会 | 35名 | 中止 | ||
(7) | 太陽光発電技術研修会 | 40名 | 中止 | ||
(8) | 電気計算の基礎と応用研修 | 20名 | 10月 | ||
(9) | 設備保全対策研修 | 40名 | 10月 | ||
(10) | PAS(UGS)の操作体験と地絡、短絡時の動作原理説明 | 30名 | 11月 | ||
(11) | シーケンス制御の基本と回路配線の体験実習 | 15名 | R3年1月 | ||
(12) | 高・低圧の地絡保護の整定と動作時対応研修会 | 35名 | R3年1月 | ||
(13) | シーケンサー制御研修(基本) | 15名 | R3年1月 | ||
シーケンサー制御研修(応用) | 15名 | R3年2月 | |||
(14) | 協会月間誌の連載をまとめた冊子の説明会 | (第1回) | 31名 | R3年2月 | |
(2日間に分け実施) | (第2回) | 31名 | R3年2月 | ||
合計 実施回数 計画 22回 実績 回 | 555名 | ||||
見学会 | (1) | 特徴のある公共施設 | 40名 | 中止 | |
(2) | 保護継電器機器メーカー (光商工(株)茨城工場) |
20名 | 中止 | ||
(3) | 省エネ等の研究施設 | 40名 | 中止 | ||
(4) | 大規模電力施設 | 40名 | 中止 | ||
(5) | 次世代エネパーク | 40名 | 中止 | ||
(6) | 省エネ、リサイクル取組の施設 | 35名 | 11月 | ||
(7) | 電気設備機器製造工場 | 40名 | 中止 | ||
合計 実施回数 計画 7回 実績想定 7回 | 255名 | ||||
地区研修会 | ○各地区毎に開催 ・千葉地区 ・群馬地区 ・茨城地区 ・埼玉地区 ・栃木地区 ・多摩地区 ・神奈川地区 ・山梨地区 ・沼津地区 |
180名 | 中止 |